| 栄光の機関車EF5861(2) |
![]() 1983年当時、61号機の所属していた東京機関区のEF58は旅客・荷物ともに定期の運用を持たず客車列車を用いた臨時列車の牽引をその主な運用にしていました。 当時、臨時列車用の客車としては、長野局の「白樺」や名古屋のお座敷12系など、外観・塗装を従来の概念から脱却したのものが登場しはじめていました。そのような中、14系を種車とした列車が東京南局と大阪局から生まれました。それらは従来の「お座敷列車」から「欧風客車」へコンセプトを変え、塗装外観とも種車の14系客車から大きく変わった魅力的な姿で登場しました。このうちの東京南局のものは「サロンエクスプレス東京」と呼ばれ1983年夏に登場しています。 このサロンエクスプレス東京の営業運転初日の様子が上の写真。その牽引の任にあたったのも東京区のエースEF5861でした。サロンエクスプレス東京の塗装はワインレッドを基調としたもので、これは個人的はロクイチとの相性も考慮されたのでは…と思います。記憶が定かではありませんが、確かこの初列車は当時流行っていた復活東海道特急のスジで、東京から大阪まで走破していたと思います。ロクイチが東京大阪を走破するなど今では考えられませんが当時はそれほど珍しいことではなかったと記憶しています。 尚、サロンエクスプレス東京の正規の編成は7両ですが、この初日を含め当初は2輌の改造が間に合わず5輌編成で運転されていました。 次へ→ |